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おいしさそのまま、台風17号の被害果を管内各地で特価販売

台風.JPGJA筑前あさくらは、台風17号の被害を受けた梨や柿の落果や傷果の特価販売や、加工品の原料とする取り組みを始めました。被害果を有効利用することで農家の所得減を食い止めることが目的。

 管内では朝倉市を中心に大きな被害が発生。JAは25日から3日間かけて落果した梨や柿を集荷。正品として販売できない傷果、落果などの被害果を規格外品として、25日から中央選果場の産地直売所で販売を始めました。26日には県庁で販売。27日からは管内の各Aコープ、県内の農産物直売所などで店頭販売するほか、中央会などでも販売します。

宮野加工センターでは、オリジナル加工品「梨蜜」の原料として梨の果汁を絞ったりする作業を急ピッチで展開。ホテル日航福岡でも落果や傷果を「カフェレストラン セリーナ」のバイキングなどで活用。管理部調達課の小田和宏課長は「JA筑前あさくらの農産物は新鮮でおいしいと評判。ぜひ応援したい」と話します。

 JAでは今後も、生産者と一体となって対策を強化する考えで、園芸畜産部の窪山喜徳部長は「生産者が被災から立ち直るために、少しでも力になれるように対策を進めていきたい」と力を込めます。

新規就農センター研修生と初の意見交換会を開催

JA筑前あさくらは9月18日、来年度の本格的な就農に向けて新規就農センターの研修生との意見交換会を初めて開催しました。栽培する冬春とまとの来年1月からの出荷を前に今後の実習内容、ハウス整備の初期費用や農地の借り入れ、支援事業など就農準備に向けて協議しました。
 新規就農センター定例会の一環。JA、朝倉普及指導センター、市町村の担当職員ら14人が参加。実習の進捗状況の確認や農地、施設、農機具の貸出などの情報を共有しました。
 JAでは2018年度からJA生産部会、朝倉普及指導センター、市町村などと連携し新規就農者の育成、就農を支援する新規就農センターを開設。冬春とまと用ハウスを整備し、研修生3人が冬春とまと部会OB、各関係機関の職員の指導で栽培講習、農業経営基礎などの研修を一年かけて学びます。
 JA農業振興課の熊谷直樹係長は「10月からは次年度研修生の募集も始まる。研修生の就農後の様々な不安を一つでも減らし、自信を持って農業を開始できるようサポートをしていきたい」と力を込めます。
0918新規就農センター研修会IMG_5239.JPG

 


 

 

 

写真=質問を投げかける研修生

柿の出荷スタート!今年も高品質生産、海外展開も加速へ

柿初選果2019.JPGJA筑前あさくら管内で9月12日、柿の出荷が始まりました。品種別、シーズン別管理講習会の開催や巡回指導、適期防除・適期管理作業などの徹底による高品質安定生産体制の構築で順調に生育。今シーズンも病害虫の影響も少なく玉太りも良く、高品質に仕上がっています。JAでは生産者、関係各機関と連携し、さらなる販売強化や海外展開による生産者所得の増大を目指します。

JA柿部会では現在、約386人の生産者が合計233㌶で栽培。2年前の九州北部豪雨の被災を乗り越え、昨シーズンからは柿プロジェクトを本格スタート。生産者、関係各機関と連携し、優良品種「秋王」の生産拡大、生協向け、インターネット通販などの販路拡大、直売所や物産展などでの販売促進、6次産業化や規格外品の有効利用による生産者所得の向上を図っています。

 輸出拡大もその一環で、昨シーズンはタイ、シンガポール、台湾、香港、米国へ約30㌧を輸出。今シーズンも中央選果場(朝倉市)を拠点に海外展開を加速させる考えです。

 現在の「西村早生」を経て「早秋」「太秋」「秋王」「早生富有」「富有」「冷蔵柿」と続き、来年2月上旬までに合計約3340㌧を販売する見通し。果樹課の林明生係長は「今年も柿の季節になりました。柿の太りも良く、皆様に美味しい柿を食べていただきたい」と力を込めます。

「敬老の日」の贈り物に、リンドウ出荷順調

リンドウ出荷IMG_4615.JPG9月16日の「敬老の日」を前に、JA筑前あさくら管内ではリンドウの出荷が最盛期を迎えています。今シーズンは、猛暑の影響で株は小さめですが花の色付きも良く高品質に仕上がっています。JA鉢花部会リンドウ研究会の師岡幸一さんのハウスでも出荷調整作業が順調に続いています。
 同研究会は生産者8人が約300アールで栽培。同研究会で栽培する管内ブランド「甘木リンドウ」の「心美」シリーズの一つで、青と白のストライプの花弁が特徴の「心美白寿」は消費者から人気が高い品種です。
 師岡さんはハウス11棟で「心美白寿」「心美静」など4種類を栽培。2017年の九州北部豪雨、18年の西日本豪雨でハウスが浸水し、出荷用の製品が半分以上枯れて出荷できないこともありましたが、豪雨から3年目の栽培に意気込んでいます。今年の8月末の豪雨にも負けずに現在、試験栽培中の新品種の来年度の出荷を目指しており、師岡さんは「全国の消費者に手に取ってもらえるように、さらなる品質向上を目指す」と力を込めています。
 出荷は、関東、関西市場に向け10月上旬までに2万鉢の販売を見込んでいます。



写真=「心美白寿」の出荷作業を行う師岡さん

生産者目線でのおいしい食べ方をPR,福男か大同青果で食べてくれっ祭

食べてくれっ祭.JPGJA筑前あさくらとJA各生産部会は8月30日、特産物や加工品の消費拡大を目指し、福岡市の福岡大同青果で「食べてくれっ祭(さい)IN福岡大同」を行いました。

消費者とのパイプ役である青果市場、仲卸業者、小売業者らに管内特産物をPRし、新しい食べ方の提案を行うことでいっそうの販路・消費拡大を図る目的で企画。博多万能ねぎ、紅たで、柿、ブドウ、梨、アスパラガス、鉢花の各生産部会の部会長、深町琴一組合長、役職員ら総勢約30人が梨やブドウの試食をはじめ、「博多万能ねぎ」のみそ汁、野菜5種にJAオリジナル加工品の柿ドレッシングをかけたサラダ、イチジク「とよみつひめ」や柿などのオリジナルジャムを載せたクラッカーなど各300食分を振舞いました。

この他、オリジナルレシピも配布し、生産者の視点に立ったおいしい食べ方を提案。さらに福岡大同青果幹部・JA全農ふくれんなどと産地情勢、現状報告などの意見交換も行いました。

JAは今後も、生産者や流通業者との連携強化で一層の産地基盤強化を図る考え。園芸管理課の原口宏智課長は「毎年、豪雨災害を受け、市場・仲卸業者の方から心配と励ましの声を頂きありがたく思いました。これからもこのイベントを続け、元気な産地をアピールしていきたい」と力を込めました。

カレー作りに挑戦!男の料理教室、大盛況!

男の料理教室2.JPGJA筑前あさくらは、「男の料理教室」をAコープあまぎで初めて開きました。「JAファンづくり」活動の一環。深町琴一組合長、平田淨副組合長をはじめ組合員、地域住民ら総勢約20人が参加し、料理を通じて交流を深めました。

 JAでは女性部などと連携し、小学生、親子などを対象にした料理教室や食農教育活動を積極的に展開しています。男性を対象とした料理教室は初の試みで、初級、中級、上級編と3回にわたる年間講座として企画しました。

初級編の今回は20代から60代まで様々な年代層が、食農普及課の熊本都志子課長らの指導でカレーライス、夏野菜を使ってフライパンで作るピザ、ポテトサラダの3品に挑戦しました。参加者は「早速、家で妻に作ってあげたい」「楽しかった。次回もぜひ参加したい」などと喜んでいました。

新鮮!おいしい!中央選果場の産地直売所が人気!

産地直売所2019.JPG新鮮でおいしい果物をどうぞー。JA筑前あさくら中央選果場(朝倉市)敷地内の産地直売所で、新鮮な梨、ブドウ、桃、イチジク「とよみつひめ」などが販売され、連日、県内外から多くの来店客で賑わっています。


 JAでは、年間を通じて旬の新鮮な果物を同直売所で販売。箱やかごにぎっしりと詰まったもぎたての果物を直売所ならではの価格で購入できるとあり、売れ行きも上々。スタッフもおいしい食べ方などを紹介。直売所を訪れる人たちからは「甘くてみずみずしくておいしい。帰省する孫に食べさせてあげたい」「毎年、友人にお中元に贈っている。今年も朝倉から季節のおいしさを届けたい」などと喜ばれています。


 園芸管理課の原口宏智課長は「直売所のPRにもっと取り組んで、農家の方が収穫された新鮮でおいしい果物を多くの方に知っていただきたい」と力を込めます。


 直売所は日曜日を除く午前10時~午後4時に営業。全国各地への発送も行っています。問い合わせは、同選果場(電)0946―23―8340まで。

夏が来た、三連水車が稼働!地域に笑顔

三連水車1.JPG本格的な田植えシーズンを迎え、夏の風物詩、福岡県朝倉市菱野の国史跡「三連水車」が17日、稼働しました。ゴットン、ゴットンと大きな音を轟かせ、豪快な水しぶきをあげながらゆっくりと回転しようとする瞬間を見ようと、地域の子どもたちや住民らが多数駆け付けました。
 230年以上の歴史を刻む三連水車は、毎分6000㍑以上もの水を供給。下流にある2基の二連水車とともに、筑後流域に広がる合計約35㌶の水田を潤しています。実働する水車群は全国でも珍しく、筑後川の水を引き入れる用水路「堀川」とともに1990年、「堀川用水及び朝倉揚水車」として国の史跡に指定。地元では、世界農業遺産登録へ向けた動きも活発化しています。
 水車群は10月中旬まで動き続ける予定。


 

イチジク「とよみつひめ」出荷スタート、着色・糖度も良好 有利販売を目指す

0531とよみつひめ出荷IMG_1678.JPG福岡県内有数のイチジクの産地であるJA筑前あさくらとよみつひめ部会で、イチジク「とよみつひめ」の出荷が本格的に始まりました。今シーズンは、天候に恵まれ玉太り、着色も上々、糖度も高く良好な仕上がりです。関東、関西、県内市場へ向け11月下旬頃までに生果130トン、加工品60トンの計190トン、合計1億4000万円の販売を見込んでいます。
 同部会は生産者71人が約12ヘクタールで栽培。栽培講習会の開催や講習会後の全園地巡回による個別指導の実施など、高品質安定生産に向け取り組んでいます。販売面では、生協、JA全農ふくれんなどへ価格・数量を定めた契約取引を拡大。規格外品を利用し、加工用原料として菓子メーカーなどに一次加工品を出荷するなど、有利販売につなげています。5月31日に朝倉市で開かれた目合わせ会では生産者、JA営農指導員が形、着色など出荷規格を確認。梅雨期に向けた今後の栽培管理を情報共有しました。

7月20日頃から無加温、8月上旬頃から露地栽培の出荷が始まる予定です。
 

写真=出荷規格を確認する生産者

初夏の香りに包まれ、桃の出荷スタート!

IMG_1529.JPGJA筑前あさくら管内で、初夏の訪れを告げるハウス桃「日川白鳳」の出荷が始まりました。今年度より、中央選果場(朝倉市)での共同選果が本格的にスタート。全量集荷による1次加工への販路拡大による生産者所得の増大も目指します。同選果場には連日、鮮やかに色づいたみずみずしい桃が持ち込まれ、場内には甘い香りが立ち込めます。

 JAハウス桃研究会は現在生産者5人が約80㌃で栽培。園地巡回や栽培講習会を通じて栽培技術の向上に努めています。今年度産は天候に恵まれた上に病害虫の被害も少なく、糖度が高く高品質に仕上がっています。共同選果、全量集荷による1次加工への販路拡大など新しい取り組みも順調。6月中旬からは露地栽培の「日川」「千曲」「あかつき」「なつおとめ」「川中島」と続き、県内を中心とした九州の市場へ向け8月中旬ころまでにハウス・露地合わせて合計約70㌧を出荷する見通しです。

 果樹課の中本崇雅営農指導員は「選果選別を徹底し、高品質でおいしい桃を提供していきたい」と力を込める。