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サクラサクー。受験生への「応援花」、出荷スタート!朝倉からエール

応援花.JPGサクラサクー。大学入試センター試験に合わせ、JA筑前あさくら管内の朝倉市で、花が落ちにくいカーネーションで受験生を励ます「応援花」の出荷が始まりました。品種「サキーネ」は「サクラサク」を、5枚のがくは「合格」をイメージさせる縁起物として人気があります。JAでは、久留米花卉(かき)園芸農協を通じて2月下旬までに合計約4000鉢を販売する予定です。

 「サキーネ」は、桜の花に似た鮮やかなピンクで、学校などでよく使われる「大変よくできました」のスタンプにも似た形が特徴。冬の寒さにも強く、受験生からも人気を集めます。

 JA鉢花部会カーネーション研究会の平井靖郎会長と井口猛さんの2人が「頑張っている受験生を応援したい」と4年前から生産を始めました。1昨年10月に定植して以降、「サクラサク」日を願いながら心を込めて育ててきた。

 1月21日から県内を中心に店頭に並ぶ予定。平井さんと井口さんのハウスでは連日、出荷作業に追われており、「今年は例年以上に高品質に仕上がっている。夏の暑さにも冬の寒さにも負けず、美しく凜と咲き誇る応援花を通じて朝倉から受験生にエールを贈りたい」と笑顔で語ります。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            

おいしい!「博多のトマト」、出荷順調!

冬春とまと2.JPGJA筑前あさくら管内で、「博多のトマト」の出荷が順調です。今年度産は玉太りも良く高品質に仕上がっている。2018年産からは、最新鋭の選果機器を備える中央選果場(朝倉市)へと拠点を移し、さらなる高品質・安定出荷を目指します。

 JA冬春とまと部会では現在、生産者9人が約3㌶で優良品種「感激73」を栽培。朝倉普及指導センターなどと連携した栽培講習会や生産者の圃場(ほじょう)を巡回する現地研修会の開催、土壌分析による土作り、ハウス内の二酸化炭素濃度を上げる光合成促進装置の導入などを通じて、高品質生産体制の構築に取り組んでいます。さらに、スーパーなどでの試食宣伝による販路拡大、JA新規就農センターと連携した農業研修生の育成にも力を入れています。

 出荷は3月以降にピークを迎え5月下旬まで続き、九州・関西方面の市場に向けて約400㌧を販売する予定です。

イチゴ「あまおう」の出荷順調、今シーズンも高品質

イチゴ出荷最盛.JPGJA筑前あさくら管内で、イチゴ「あまおう」の出荷が順調です。今シーズンは定植後の気温と日照に恵まれ順調に生育。収量も多い上に甘くて色づきもよく高品質に仕上がっており、三輪、杷木の両選果場は出荷作業もたけなわです。

 JA三輪地区苺(いちご)部会、杷木地区苺部会は、生産者34人が約6・4㌶で「あまおう」を栽培。JAの新規就農者支援の一環として指導農家で研修を受けた若手生産者ら3人が新たに加わりました。

今シーズンからは両地区合同で、栽培歴5年未満の若手生産者を対象に育苗、定植後、摘果と3回にわたる講習会や情報交換会、ハウス巡回を実施。さらに厳寒期の栽培管理の徹底による栽培技術の向上で収量増につながっています。

出荷は来年5月下旬まで、兵庫、県内市場などに向けて約235トンの販売を見込みます。

イチジク「とよみつひめ」の売上高が過去最高を記録、前年比118%の1億2800万円を突破

IMG_3517.JPGJA筑前あさくらとよみつひめ部会の2019年度産の売上高が前年比118%の1億2800万円、販売実績が115%の134トンと過去最高を記録しました。今年度産は、収穫期に断続的な降雨がにあったものの生育は良好で玉太りが良く、講習会、現地巡回指導による栽培技術の向上に努めたことが好調の要因です。
 同部会は生産者73人が約12ヘクタールで栽培。新規作付生産者を対象とした個別指導の徹底や新規生産者の確保に向けた栽培説明会を開いており、来年度から新たに4人が加わる予定です。
 12月中旬には管内4カ所で剪定講習会を実施。JA営農指導員らが樹齢別の剪定方法や防寒対策に園内環境の改善や防寒資材の効能などを説明。弱樹勢の回復方法として、樹冠の周囲に穴を開けて堆肥を混ぜ込むタコツボ処理などを指導し、来年度の栽培に向けた栽培管理方法の情報共有を図りました。
 内田為信部会長は「営農指導員らの指導もあり、各生産者がレベルアップに努めている。これからは、作業省力化やコスト低減につながる栽培に力を入れたい」と意気込んでいます。

冬の鉢花の女王・シクラメン、クリスマス前に出荷最盛

シクラメン出荷①.JPGのサムネール画像のサムネール画像クリスマスシーズンを前に、JA筑前あさくら管内で「冬の鉢花の女王」と呼ばれるシクラメンの出荷がピークを迎えています。JA鉢花部会シクラメン研究会の西岡宏祐さんのハウス(朝倉市)でも深紅、白、ピンクと華やかな彩りのシクラメンが咲き誇り、急ピッチで出荷作業が進んでいます。

 冬の風物詩シクラメンは耐寒性に優れ、寒暖の差が大きい九州地方で育ったものは特に丈夫なことから、歳暮などの贈答用としても人気が高いです。

 西岡さんはスタンダードの深紅、白、ピンク、パステル系をはじめ、花弁縁に切れ込みが入ったフリンジ系など約20品種を栽培し、その8割が自家交配、自家採種。また全体の3割程度で生育期に4カ月間ほど標高1000㍍の高冷地で促成栽培を行うなど、高品質安定生産体制へ向け独自に取り組んでいます。市場、消費者からの評価も高く、これまでにも数々の賞を受賞しています。

 2019年度産も天候に恵まれ、鮮やかな色付きで株も大きくしっかりと締まり、葉数も多く、高品質に仕上がっています。出荷は主に県内、九州各地の市場に向けて12月下旬まで続き、約1万3000鉢を販売する予定。

女子高生考案の地産地消パン、山田SAで販売中♪

女子高生考案の地産地消パンはいかがー。福岡県立朝倉東高校(朝倉市)の女性生徒4人が考案したクロワッサン「クロい三日月」が11月1日から、大分自動車道山田SA(下り線)のベーカリー「フル・ベジ・ベーカーズ」で販売中です。筑前町産の黒大豆の煮豆とコーヒークリームを挟んだ大人のスイーツ。10月19日に開かれた同校の文化祭での人気投票対決と販売結果をふまえ商品化が決まりました。
 考案したのは、総合ビジネス科3年の徳田絢香さん、原田瑞季さん、中西未奈さん、善鈴奈さん。「地域の特産品を使った地産地消のパンを考案し、朝倉を元気にしたい」と山田SA(下り線)を管理する西日本高速道路サービス・ホールディングス㈱と共同で企画。課題研究の授業の一環として「フル・ベジ・ベーカーズ」と連携し、今年4月から3回の試作、約半年の期間を経て商品化にこぎつけました。
 当初は「クロい三日月」と、米粉パンに地域の特産「あさくら豚米」、キンピラのサラダに柚子胡椒を添えた「きんちゃんすいとーよ」の2種を考案。商品化にあたっては授業で学んだマーケティングの視点を取り入れ、試食コーナーを設けて人気投票を行った。票は真っ二つに分かれたが、38―32の僅差で「クロい三日月」に決まりました。
 「女子高生考案」「大人なスイーツを食べたいあなたに」をキャッチフレーズに1個230円で販売。4人は「みんなで創意工夫を重ねながら考案した。朝倉の特産を多くの方々に広めるきっかけになればうれしい」と笑顔。同社九州支社事業部店舗支援課の登綾音さんも「地元高校生考案の特産品を生かしたパンを通して、地域の魅力をお客様にアピールしたい」と話しています。
 

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文化祭で来場客に試食と投票を依頼する4人
 

 

 

 

1101「クロい三日月」MG_5868.JPG「クロい三日月」

主力の柿「富有」出荷スタート、海外展開も加速

全国有数の甘柿の産地JA筑前あさくら管内で10月31日、主力の柿「富有」の出荷が始まりました。今年度産も品種別、シーズン別管理講習会の開催、適期防除・作業の徹底や病害虫対策による高品質安定生産体制の構築で、着色、糖度ともに高品質に仕上がっています。海外展開も加速、来年2月上旬までに全国各地へ約2500トンの出荷を見込んでいます。
 「甘柿の王様」と呼ばれる「富有」は肉厚で甘みが強く、JAの柿出荷量の約7割を占める主力品種。1980年には「第10回日本農業賞」を受賞しました。2年前の九州北部豪雨の影響があるものの、現在は生産者約384人が約233ヘクタールで栽培します。
 JAでは生産者所得向上のため、販売力強化を推進。生協向けやインターネット通販、業務用の1次加工品などへの販路拡大のほか、中央選果場を拠点に海外展開も加速。昨年度は県、JA全農ふくれんなどと連携してタイ、シンガポール、台湾、米国などへ前年度比3倍となる合計約30トンを輸出しました。
 選果初日の同日、中央選果場には鮮やかに色づいたつややかな「富有」がコンテナで次々と運び込まれ、活気に沸きました。
 JAかき部会では今後もさらなる安定生産へ向けた生産指導、情報発信を行い、筑前あさくらブランドの強化を図っていく考えです。

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写真=出荷が始まった主力の柿「富有」
 

形、色良し、「冬春なす」出荷順調

JA筑前あさくら冬春なす部会で、「冬春なす」の出荷が順調に続いています。今シーズンは、定植時に雨が続いた影響で生育の遅れはあったものの、病害虫の被害も少なく、実も大きく高品質に仕上がっています。来年7月上旬までに県内市場へ向け約350トンの販売を見込んでいます。
 同部会は、今年度から品種を「PC筑陽」に切り替え、生産者13人が約2・8ヘクタールで栽培。「PC筑陽」は、授粉が不要でトゲが少ないため管理作業や収穫、袋詰めなどの作業率向上を見込んでいる。害虫対策にスワルスキーカブリダニやタバコカスミカメなどの天敵の利用による減農薬化なども推進。圃場の巡回や講習会を通じて高品質安定生産に向けた栽培技術の確立に取り組んでいます。
 今後は、出荷目合わせ会や現地検討会などを通じて生育状況の確認、栽培管理方法の情報共有を図っていく考えです。

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写真=色、形ともに高品質に仕上がった「冬春なす」

梨、海外展開を加速、ベトナム向けへ輸出

梨ベトナム輸出.JPGJA筑前あさくら梨部会は10月21日、ベトナム向けに梨「新興」の選果作業を行いました。2017年1月に日本産梨の生果実の輸出が解禁となったことを受けて、昨年度から同国向けの輸出を開始。今年度もさらなる輸出拡大で生産者所得の増大を目指します。

JAではJA自己改革の一環で、中央選果場(朝倉市)を拠点に果物の海外展開を加速。梨もその一つで、昨年度は同国、台湾、タイなどへ合計約2・5㌧を輸出しました。

今シーズンは、同部会の生産者4人が朝倉市の園地約82㌃でベトナム向けの輸出用「新興」「二十世紀」を栽培。6月の現地調査を経て、同日に選果。羽田空港での検疫作業を経て同空港から120㌔を空輸し、現地のコンビニエンスストアなどで販売されます。

管内産の梨は品質が良く海外でも評価が高いため、JAでは今後も海外の富裕層をターゲットにスーパーマーケットや百貨店、レストランなどにも販路を拡大していく考え。果樹課の秦隆浩係長は「今後も国内外でJA筑前あさくらブランドをPRし、生産者所得の増大に努めたい」と力を込めます。

おいしさそのまま、台風17号の被害果を管内各地で特価販売

台風.JPGJA筑前あさくらは、台風17号の被害を受けた梨や柿の落果や傷果の特価販売や、加工品の原料とする取り組みを始めました。被害果を有効利用することで農家の所得減を食い止めることが目的。

 管内では朝倉市を中心に大きな被害が発生。JAは25日から3日間かけて落果した梨や柿を集荷。正品として販売できない傷果、落果などの被害果を規格外品として、25日から中央選果場の産地直売所で販売を始めました。26日には県庁で販売。27日からは管内の各Aコープ、県内の農産物直売所などで店頭販売するほか、中央会などでも販売します。

宮野加工センターでは、オリジナル加工品「梨蜜」の原料として梨の果汁を絞ったりする作業を急ピッチで展開。ホテル日航福岡でも落果や傷果を「カフェレストラン セリーナ」のバイキングなどで活用。管理部調達課の小田和宏課長は「JA筑前あさくらの農産物は新鮮でおいしいと評判。ぜひ応援したい」と話します。

 JAでは今後も、生産者と一体となって対策を強化する考えで、園芸畜産部の窪山喜徳部長は「生産者が被災から立ち直るために、少しでも力になれるように対策を進めていきたい」と力を込めます。