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広報だより

夏が来た、三連水車が稼働!地域に笑顔

三連水車1.JPG本格的な田植えシーズンを迎え、夏の風物詩、福岡県朝倉市菱野の国史跡「三連水車」が17日、稼働しました。ゴットン、ゴットンと大きな音を轟かせ、豪快な水しぶきをあげながらゆっくりと回転しようとする瞬間を見ようと、地域の子どもたちや住民らが多数駆け付けました。
 230年以上の歴史を刻む三連水車は、毎分6000㍑以上もの水を供給。下流にある2基の二連水車とともに、筑後流域に広がる合計約35㌶の水田を潤しています。実働する水車群は全国でも珍しく、筑後川の水を引き入れる用水路「堀川」とともに1990年、「堀川用水及び朝倉揚水車」として国の史跡に指定。地元では、世界農業遺産登録へ向けた動きも活発化しています。
 水車群は10月中旬まで動き続ける予定。


 

イチジク「とよみつひめ」出荷スタート、着色・糖度も良好 有利販売を目指す

0531とよみつひめ出荷IMG_1678.JPG福岡県内有数のイチジクの産地であるJA筑前あさくらとよみつひめ部会で、イチジク「とよみつひめ」の出荷が本格的に始まりました。今シーズンは、天候に恵まれ玉太り、着色も上々、糖度も高く良好な仕上がりです。関東、関西、県内市場へ向け11月下旬頃までに生果130トン、加工品60トンの計190トン、合計1億4000万円の販売を見込んでいます。
 同部会は生産者71人が約12ヘクタールで栽培。栽培講習会の開催や講習会後の全園地巡回による個別指導の実施など、高品質安定生産に向け取り組んでいます。販売面では、生協、JA全農ふくれんなどへ価格・数量を定めた契約取引を拡大。規格外品を利用し、加工用原料として菓子メーカーなどに一次加工品を出荷するなど、有利販売につなげています。5月31日に朝倉市で開かれた目合わせ会では生産者、JA営農指導員が形、着色など出荷規格を確認。梅雨期に向けた今後の栽培管理を情報共有しました。

7月20日頃から無加温、8月上旬頃から露地栽培の出荷が始まる予定です。
 

写真=出荷規格を確認する生産者

初夏の香りに包まれ、桃の出荷スタート!

IMG_1529.JPGJA筑前あさくら管内で、初夏の訪れを告げるハウス桃「日川白鳳」の出荷が始まりました。今年度より、中央選果場(朝倉市)での共同選果が本格的にスタート。全量集荷による1次加工への販路拡大による生産者所得の増大も目指します。同選果場には連日、鮮やかに色づいたみずみずしい桃が持ち込まれ、場内には甘い香りが立ち込めます。

 JAハウス桃研究会は現在生産者5人が約80㌃で栽培。園地巡回や栽培講習会を通じて栽培技術の向上に努めています。今年度産は天候に恵まれた上に病害虫の被害も少なく、糖度が高く高品質に仕上がっています。共同選果、全量集荷による1次加工への販路拡大など新しい取り組みも順調。6月中旬からは露地栽培の「日川」「千曲」「あかつき」「なつおとめ」「川中島」と続き、県内を中心とした九州の市場へ向け8月中旬ころまでにハウス・露地合わせて合計約70㌧を出荷する見通しです。

 果樹課の中本崇雅営農指導員は「選果選別を徹底し、高品質でおいしい桃を提供していきたい」と力を込める。

「母の日」の贈り物に、カーネーション・アジサイ出荷ピーク

大切な「母の日」の贈り物に―。5月12日の「母の日」に向けてJAは5月9日、贈答用のカーネーションとアジサイの出荷作業をJA本店で行いました。生産者から搬入された合計約200鉢を出荷しました。
 約10年前から「母の日」商戦に向けてインターネットなどで販売。消費者から人気が高く「色がきれい。蕾もあり長く花を楽しめる」などと喜ばれています。
 販売開発課の矢野貴久係長は「生産者の方々が丹精込めて栽培した花を無事に届けて、消費者の方に喜んでもらいたい」と話しています。
 JAでは、鉢花部会カーネーション研究会の3人で約20品種、年間約3万鉢を栽培しています。
 

 

写真=IMG_1199.JPG「母の日」に向けた出荷作業

果樹園の再生へ、志縁プロジェクトを活用しグロースガン導入

IMG_9743.JPGJA筑前あさくらは、九州北部豪雨で被災した果樹園地の復旧対策としてグロースガン(圧縮空気による硬盤破砕機)を新たに導入しました。JA、西日本新聞エリアセンター連合会との共同企画「志縁プロジェクト」の志縁金を活用した復興支援対策の一つ。グロースガンの利用による被災園地の復興、再生を目指します。
 グロースガンは地中に圧縮空気を送り込み、根を活性化させる土壌改良機。被災園地の土壌改善による地力増進が目的。被害の大きかった果樹園地では土砂が流入したことで排水性や樹勢が弱まり、農産物の生育にも影響が出ました。3~4月は施肥や土壌改良時期であり、今回導入したグロースガンと梨部会が持つ既存の一台を有効活用することにより、園地の早期復興につなげます。
 豪雨により栽培面積が165アールから120アールに減少した柿部会の永井健一さんは3月中旬、グロースガンを利用。「効果が見えてくるのは少し先だが今は再起の時。じっくりと果樹園復興に取り組みたい」と期待を込めます。
 JAは今後も、果樹農家に栽培講習会などを通じて排水対策として梅雨前のグロースガンの利用を呼び掛けていく考えです。

新規就農センターが本格稼働、若手研修生の就農を支援

_MG_9824.JPGJA筑前あさくらは4月2日、新規就農者の育成、就農を支援する新規就農センターを朝倉市内の廃校跡地に開講しました。JA自己改革の一環で、JA生産部会や朝倉地域担い手・産地育成協議会、県朝倉普及指導センター、市町村など関係各機関と連携し、新規就農支援施設の開設と品目ごとの受け入れ農家の組織化で新規就農者の募集、育成、就農をトータルで支援。農業振興による地域活性化を目指します。

 同センターには、施設トマト用として旧朝倉農業高校跡地に4連棟のハウスを整備。第1期生として管内外から若手研修生3人を迎えました。JA冬春とまと部会の協力を得て、同部会OBの小島美盛さんの指導で栽培技術をはじめ土作り、病害虫防除や施設、農業機械、農業経営基礎を1年間かけて学びます。研修終了後までに、遊休農地、空きハウスの情報収集や有効活用など就農先確保、就農定着までの支援も行います。

同日には開講式が開かれ、研修生の伊藤正隆さん(35)は「一生懸命頑張る。九州北部豪雨の復興支援にも貢献したい」、藤原宏亮さん(28)は「トマト生産者として20年、30年先まで頑張っていきたい」、飯田慎也さん(32)は「独立後は障がい者雇用などを通じて地域活性化を図りたい」と抱負を語りました。

同部会の吉塚郁行部会長も「厳しいとされるトマト栽培に挑む研修生を部会が一体となって応援したい。将来の部会を背負って立つ人材になって、日本一の産地を目指して一緒に頑張りたい」と激励しました。

JAでは、国や県の農業後継者対策などを背景に就農相談件数が急増しているにもかかわらず、管内における就農者数や新規参入者の定着率が低いことから新規就農者の育成を本格的に展開していく考え。同センターによる「冬春トマト」の研修のほかにも野菜、果樹、普通作など品目ごとの受け入れ農家の2つの指導体制で、農業経営を志す新規就農者に対して農業技術や経営方法などの研修を実施。独立後も安定した農業経営ができるよう認定新規農業者として育成、支援していきます。

農業振興課の熊谷直樹係長は「長い準備期間を経てようやく研修がスタートする。3人には積極的に、前向きに取り組んでもらい、終了後は朝倉地域を担うトマト農家を目指してほしい」と力を込めます。

鮮やかに色付いたダイアンサス、出荷ピーク

IMG_9064.JPGJA管内で、可憐なダイアンサスの出荷がピークを迎えています。今年度産は天候の影響で例年より収量は少ないが茎の伸びや花の付きが良く、高品質に仕上がっています。切花部会ダイアンサス研究会会長の中西剛さん(66)のハウスでも、鮮やかに色付いたダイアンサスの出荷調整作業が順調に続いています。
 中西さんは、県育成品種の「紫香の舞」「ピンキー」を約5アールのハウスで栽培。立枯れ病の原因の一つ、フザリウム菌の被害を防ぐため土壌消毒や太陽熱を利用した熱消毒を徹底するなど、高品質安定生産へ向けた栽培に取り組んでいます。中西さんは「出荷が最盛期を迎え、いかに病害の発生を抑えるかが大事だ。徹底した栽培管理に努める」と力を込めています。
 同研究会は主に、広島県や関西方面の市場に向けて出荷し、5月上旬頃までに約15万本の販売を見込んでいます。
 

新鮮でおいしい真っ赤な「博多のトマト」、直売が人気!

_MG_9904.JPG今年も新鮮でおいしい真っ赤な「博多のトマト」をどうぞー。昨年7月に稼働したJA筑前あさくらの中央選果場(朝倉市)の産地直売所で、JA冬春トマト部会自慢の新鮮な「博多のトマト」の販売が人気です。今年度産も玉太りが良く高品質に仕上がっており、甘みと酸味のバランスも絶妙とあり、訪れる人たちを喜ばせています。

同部会は、優良品種「感激73」を栽培。直売所では、箱やかごにぎっしりと詰まったもぎたての「冬春トマト」を直売所ならではの価格で購入できるとあり、地元をはじめ県内外からも連日、多くの人が訪れています。冬春トマト部会によると、今シーズンも売れ行きは上々で、JA野菜課の松尾亮佑指導員も「生産者が心を込めて作ったトマトを、一人でも多くの人に楽しんでもらいたい」と意気込んでいます。

 直売所では、全国各地への発送も行っている。当面は月、水、金曜日の午前10時から午後4時。3月16日からは土曜日も加わる予定。問い合わせは、同選果場(電)0946―23―8340まで。

イチゴの生産拡大や品質向上へ、パッケージセンターで労働力軽減

IMG_7339.JPGJAパッケージセンター(朝倉市)で、共同選果によるイチゴの出荷が順調に進んでいます。イチゴ「あまおう」を一括集約し労働力軽減による収穫や栽培管理作業への有効活用で生産拡大や品質向上につなげ、農業者の所得増大を目指します。

JAは、生産者の高齢化や人手不足を背景に、2015年度よりパッケージセンターを稼働。選果員を雇用しイチゴ生産者の最も労力を要するパック詰めや出荷調整作業の省力化や効率的な出荷体制の構築による生産者の支援が目的。現在は生産者8人が利用しています。パッケージセンターを通じて5月下旬までに約65トンの出荷を見込んでいます。

JAは今後も、生産者、選果員を対象に規格査定会を開き、規格や選別方法を情報共有し秀品率の向上につなげる他、利用者の拡大を進めながら施設の充実による農家支援体制の確立を目指します。

 

写真=調整作業が進むパッケージセンター

シクラメン研究会員の竹末春幸さんが、九州で初の新品種を出荷

JA鉢花部会シクラメン研究会の竹末春幸さん(44)は、久留米花市場によると、天使が羽を広げたように花が咲くのが特徴で30年の歳月をかけ世界初の種間交雑で誕生した「奇跡のシクラメン」と言われる新品種「天使のはね」を九州で初めて出荷しました。
 同研究会は2人が約95アールで栽培。竹末さんのハウスでは赤、ピンクをはじめ紫色といった色鮮やかなシクラメンが並び、クリスマス商戦に向け出荷作業に追われています。今年度産は、夏期に続いた猛暑などの天候の影響も少なく、色付きも良く例年どおり高品質に仕上がっています。
 竹末さんは肥培、温度管理の徹底に努め約40品種、70色を栽培。鉢の株元にマルチシートを張り、太陽の光を反射させて下向きにも葉を伸ばし丸い形に仕上げるなど、株のバランスにもこだわりを見せます。
 主に県内、九州各地の市場に向け12月下旬まで1万2000鉢を販売予定。竹末さんは「消費者のもとへ花を通じて癒しを届けたい。来年度は天使のはねの収量増を目指す」と意気込んでいます。
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写真=竹末さんが手掛ける新品種「天使のはね」