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待望の柿「西村早生」初出荷、今年も高品質、海外展開も

柿初出荷.JPGJA筑前あさくら管内で9月11日、待望の柿「西村早生」の出荷が始まりました。品種別、シーズン別管理講習会の開催や巡回指導などを通じた高品質安定生産体制で、今シーズンも高品質に仕上がっています。JAでは生産者、関係各機関と連携し、さらなる販売強化や海外展開による生産者所得の増大を目指します。

JA柿部会では現在、約376人の生産者が合計227㌶で栽培。3年前の九州北部豪雨の被災を乗り越え、2年前からは柿プロジェクトを本格スタート。生産者、関係各機関と連携し、園地流動化、省力化技術の導入、土壌診断に基づく施肥管理の徹底の他、優良品種「秋王」の生産拡大、生協向けやインターネット通販、テレビショッピングなど市場外流通の強化や流通ニーズに対応した多面的販売、規格外品の有効利用や6次産業化による生産者所得の向上を図っています。

 輸出拡大もその一環で、昨シーズンはタイ、シンガポール、台湾、香港、米国へ輸出。今シーズンも中央選果場(朝倉市)を拠点に海外展開に取り組む考えです。

 今後は「早秋」「太秋」「秋王」「早生富有」「富有」「冷蔵柿」と続き、来年2月上旬までに合計約3050㌧を販売する見通し。果樹課の林明生係長は「消費者の皆様においしい柿を届けたい」と力を込ます。

年金友の会会員を対象に「川柳コンテスト」を初開催、文化的なふれあい活動を通じた生きがいづくりへ

川柳コンテスト_6260.JPG JAは年金友の会会員を対象に「川柳コンテスト」を初めて開催します。地域に身近な「農」をテーマに募集を受け付け、文化的なふれあい活動を通じた生きがいづくり、農業やJAに親しみを持ってもらうことが目的です。
 JAは、地域密着型の信用事業を目指し、同会の年金受給者や振込予定者を対象に健康増進や交流の場の提供として、グラウンドゴルフ大会や旅行などのイベントを開催していましたが、今年度は新型コロナウイルスの影響で全て中止。そこで、これまでにはなかった体験型以外の活動に目を向けました。
 選考は同会の各地区支部長が行い、最優秀賞、優秀賞、入選、佳作を決定。受賞作品は広報誌「ふぁーむ」に掲載予定です。

ハウス梨「幸水」の出荷スタート、みずみずしく、糖度、色づきとも高品質

梨出荷2020.JPGJA筑前あさくら管内で6日、ハウス梨「幸水」の出荷が始まりました。今シーズンもみずみずしく、糖度、色付きともに高品質に仕上がっています。今年度産から、全生産者を対象とする生産予測導入で精度の高い産地情報を市場へ発信。階級発生予測を通じて市場との連携を強化することで有利販売につなげ、生産者所得の増大を目指します。

JA梨部会は生産者50人が合計約48㌶で梨を栽培。中央選果場を拠点に台湾、タイなどへの海外輸出を加速。講習会や現地巡回を通じた栽培技術の向上をはじめ、2年後に品種登録が予定されている「玉水」の推進、県版農業生産工程管理(GAP)の認証取得への取り組みも展開しています。

今後は「豊水」「二十世紀」「あきづき」「新高」「新興」「愛宕」と続き、合計約1300㌧を販売する予定。同部会では今後も、高品質安定生産体制の構築、販路拡大を通じて一層の産地基盤強化を目指します。

JA果樹課の秦隆浩係長は「新しい取り組みを通じて生産者所得の増大と一層の産地基盤強化を目指す」と話します。

柿部会が高品質安定生産を目指し、夏期管理講習会

柿夏期管理講習会.JPGJA筑前あさくら柿部会は6月22、24日、高品質安定生産体制を目指し、柿の夏期管理講習会を管内の園地9会場で開きました。チャバネアオカメムシの越冬量が多く、エサであるヒノキの球果結実量が少ない今年度は病害虫対策を重点強化。誘殺調査も例年より半月早い6月15日から取り組んでおり、適期管理・防除や園内管理の徹底を呼びかけました。

 柿部会は現在、生産者376人が227㌶で主力の「富有」をはじめ「西村早生」「秋王」などを栽培。年間約3300㌧を出荷しています。

講習会は、JAと朝倉普及指導センターが共同で企画。生産者約250人が参加しました。JA営農指導員、朝倉普及指導センター職員が生育状況と病害虫の発生状況を確認した後、摘果、病害虫対策、夏枝管理、土壌管理などを指導。「富有」の無核果率や「西村早生」の甘果率などの地区別・年度別統計推移を基に、摘果作業のポイントとして種入りが良好な園地から進めること、無核果が多い園地は無核果も残しておくことなどを強調しました。さらに炭そ病、フジコナカイガラムシなどの病害虫対策の徹底や土壌分析の実施も呼びかけました。

柿部会では今後も、病害虫の発生状況などをFAXで情報発信しながら適期管理の徹底を呼びかけていく考えです。

米卸「森光商店」がJA産米の売り上げの一部を寄贈、三連水車保存と九州北部豪雨支援で

_MG_2382.JPGJA筑前あさくら産米を販売する米卸「森光商店」(佐賀県鳥栖市)が6月17日、地域貢献と災害復興支援の一環として、JA産米の売り上げの一部を「あさくら三連水車保存会」とJA筑前あさくらに寄贈しました。朝倉市の国史跡「三連水車」前で開いた贈呈式で、森光栄一社長が、2019年10月から今年3月までの売り上げのうち約22万円を同保存会の関屋英幸会長へ、約24万円を深町琴一組合長へそれぞれ手渡しました。...

 同社は2002年からJA産米をブランド「三連水車」として販売している。5年前からは「ヒノヒカリ」と「夢つくし」を寄付付商品として販売。1袋辺り10円を、三連水車群を次世代に残すために活動する同保存会に寄贈し続けています。2017年からは九州北部豪雨支援としてプラス10円を上積みして積み立て、復興支援金としてJAに寄贈。同保存会、JAへの寄付金の総額は約300万円に達しています。

 毎年、秋に行っていた贈呈式を、今年度は初めて「三連水車」の通水式に合わせて実施。森光社長は「今後も朝倉の復興、発展を応援し、消費者に喜んでもらえるお米を届けたい」と話しました。深町組合長は「今後も安全で安心なおいしい米作りに尽力したい。感謝の気持ちを胸に、復興に向けて全力で取り組みたい」と力を込めました。

甘酸っぱい果実!スモモ「大石早生」出荷スタート

スモモ出荷3107.JPG JAすもも部会で6月3日、スモモ「大石早生」の出荷が始まりました。今年度産も甘味と酸味のバランスが取れたさっぱりとした味わいに仕上がっています。
 同部会は生産者12人が1・7ヘクタールで「大石早生」「ソルダム」「貴陽」などを栽培。現地巡回による生育状況の確認や適期栽培管理の指導を実施しています。生産者の作業負担の軽減やコスト削減に向けて、JA全農ふくれんに選別・販売などを委託するVF(ベジタブル・フルーツ)出荷を活用。梨、ブドウ、柿などと複合経営する生産者が多く、生産者からは「箱詰めや出荷の時間が短縮でき、他の管理作業に充てることができる」と喜ばれています。
 出荷は県内市場を中心に同月下旬頃まで。その後、「ソルダム」「貴陽」と続き、7月下旬までに収量13トン、全体で900万円の販売を見込んでいます。
 果樹課の高野紗也加営農指導員は「徹底した営農指導で農業者所得の増大につなげていく。消費者の皆様においしいスモモを味わってほしい」と話しました。

写真=赤く色づいた「大石早生」

可憐なアスター、出荷順調 夏用切花として、年間を通じた安定出荷量を確保

アスター出荷2959.JPG JA筑前あさくら管内で可憐なアスターの出荷が順調に続いています。今シーズンは、花の色付きや草丈の伸びも良く高品質に仕上がっています。
 アスターは中国原産の菊科の一種で、花径が約3センチと小型で八重咲の小さな花を咲かせます。夏の切花としても親しまれ、フラワーアレンジメントや仏花に使用されています。
 JA切花部会では、年間を通じた安定出荷量を確保するため4人が栽培。生産者の一人、田頭正美さん(筑前町)は、6月の田植えと盆前需要の高いシンテッポウユリの出荷と重ならない品目として6年前から栽培を始めました。現在、「ステラシリーズ」のホワイト、ローズなど4色をハウス3棟・約20アールで栽培。近年の高温対策として、ハウス内の換気や適期かん水を徹底し、高品質安定出荷を目指しています。
 田頭さんは「皆様の癒しとなるように、フラワーアレンジメントなど多くの形で花を楽しんでもらいたい」と期待を込めています。出荷は主に九州市場へ向けて6月中旬頃までに1万本の販売を見込んでいます。

写真=アスターの出荷を迎える田頭さんのハウス

労力軽減につながる水稲栽培技術の確立へ、TACを中心に高密度播種栽培の試験スタート

 TAC水稲試験3067.JPGJAは、労力軽減や資材コスト低減につながる水稲栽培技術を確立するため、高密度播種栽培の試験に取り組んでいます。2019年度は10アール当たり約2300円のコスト削減を実証。今年度も、地域農業に出向く担当者(愛称TAC=タック)を中心に実施し、生産者への新たな栽培方法の提案につなげていきます。
 高密度播種栽培は、1箱あたりの播種量を通常より密に増やすことで、箱数や作業量の削減を図る栽培方法です。
 JAでは、18年度から農産資材部や朝倉普及指導センターなどの関係機関と連携しながら試験栽培を行っています。5月26日には、「ヒノヒカリ」「元気つくし」の種もみを1箱当たり通常の2・3倍となる300グラム播種した箱苗60箱を準備。6月下旬には、筑前町の圃場約60アールで田植えを行う予定です。
 農業振興課の早野司洋係長は「今後は、栽培方法の確立に向けてメリット、デメリットを整理・検証していく」と話しました。
 


写真=種もみを入れた苗箱を準備するTAC

カルビーのポテトチップス向け加工用ジャガイモ、収穫スタート!

加工用ジャガイモ1.JPGJA筑前あさくら管内で5月25日、カルビーのポテトチップス向けの加工用ジャガイモの収穫が始まりました。JAでは契約栽培による大規模生産農家の所得の増大と経営安定化、農産物の国産需要の拡大を目指し、加工・業務用野菜の契約栽培を推進。加工用ジャガイモもその一つで、2015年からの5年間で作付面積が1・8倍、収穫量が1・7倍へと急拡大。今後も、加工・業務用野菜の作付け拡大を進めながら、一層の産地規模拡大と基盤強化を図っていきます。

 加工用ジャガイモの作付け推進は、ジュースの原料としての加工用ニンジンとの輪作体系を図ろうと、09年度にスタート。今年度は新型コロナウィルス感染防止対策で中止になったが、毎年、カルビーサポーターズクラブとの収穫体験など食農教育活動にも取り組んでいます。

現在は、㈱ウイング甘木が朝倉市金川地区の57ヶ所、㈱原田農産が同秋月地区の25カ所の合計約22㌶で「トヨシロ」「オホーツクシップ」を栽培。今シーズンは5月25日から、収穫は6月中旬まで続き、JAでは約700㌧を出荷する予定です。

キウイフルーツ、受粉たけなわ!今秋にも待望の初出荷へ

受粉2.JPGJA筑前あさくら管内で、キウイフルーツの受粉が急ピッチで進んでいます。JAでは生産者の所得向上、経営安定化を目指し、2015年度から果樹複合経営品目としてキウイフルーツの産地化を推進。今年秋にも初出荷を迎える予定で、生産者の七熊靖雄さんも「やっとという思い。高品質のキウイフルーツを生産し、JA筑前あさくらをPRしたい」と期待に胸を膨らませます。

 JAでは、生産者20人が約3㌶で栽培。価格が安定し収益も比較的高いキウイフルーツの作付推進による果樹複合経営を目指し、講習会や現地指導の徹底、販売ルートの確保、広報誌や説明会開催による新規生産者の拡大など高品質安定生産体制の構築に取り組んでいます。

特にJAの主力品目である柿、梨との複合経営品目として伸びているのが特徴。柿生産者としてキウイフルーツとの果樹複合経営に挑む七熊さんの園地(朝倉市)でも白くて可憐な花が咲き誇り、連日の受粉作業に追われています。

JAでは今年度、約3㌧を出荷する予定。3年後には40㌧の出荷を目指す考えです。