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広報だより

「自給5・5グループ」災害に負けず、みそ造りを再開

 IMG_3680.JPGJA杷木地区女性部の農産加工朝市アグリグループ「自給5・5グループ」は、9月6日にみそ造りを再開しました。7月の九州北部豪雨の影響で同地区でも甚大な被害が及び、グループの存続も危ぶまれました。再開できたのは、仕込んでいたみそが無事だったこと、浸水被害に遭った施設が再稼動したことがきっかけでした。早速、消費者からも注文が相次いでいます。
 同グループは1980年、杷木松末小河内地区で「自給自足運動を実践すること」を目標に発足しました。現在は5人で活動しており、米、麦、合わせみそ造りに取り組んでいます。
 みそに地元産の大豆、米、麦や天然塩を使用。こうじから手作りで素材本来のおいしさが味わえるよう仕上げるのが特徴で、消費者の人気も高いです。
 同グループメンバーの小川栄子さんは「家族や近所の方々からの、やっぱりこのみそで作るみそ汁がおいしいとの言葉がなかったら続けていないかもしれない」と話しました。小川幸子さんは「すでに引き出物や正月用にも注文をいただいている。みそを待っている方のためにも頑張って活動を続けていきたい」と言葉に力を込めました。
 みそは、朝倉市の農産物直売所「道の駅原鶴ファームステーション バサロ」や「三連水車の里あさくら」で販売しています。

問い合わせはJA杷木支店組織経済 0946(62)1795。
 


写真=みそ造りに励むメンバー

所得向上へ向け、スプレイ菊を新たな栽培品目へ

IMG_3775.JPGJA切花部会では、今年度から新たにスプレイ菊の栽培を始めました。9月28日には、現地講習会を開きました。
 同部会では、スプレイ菊を生産者4人が0・2ヘクタールで栽培。スプレイ菊は、米国で品種改良された洋菊の一種で一本の茎に放射状にいくつもの花を咲かせるのが特徴で、葬儀の仏花用として年々需要が高まっています。生産者の所得向上に向けて2016年から、市場関係者との情報交換を重ね、糸島市の生産者の圃場へ視察研修を行うなど、スプレイ菊栽培に向けて動き出し、17年8月下旬から9月上旬にかけて、苗を定植しました。
 講習会ではJA、朝倉普及指導センター、菊の育苗会社と一緒に圃場を巡回。日照、日没に合わせた電照時間や出荷期間の確認など細かな栽培管理方法について情報共有を図りました。
 部会では今後、11月下旬から出荷が始まり、出荷前に市場関係者を招いた講習会を開くなど、生産体制の構築や栽培技術の確立を図る考え。九州各地の市場へ向けて約3万5000本の出荷を目指します。


 

新感覚!「天丼てんや」にJA産イチジク「とよみつひめ」の天ぷらが初登場!

171006てんや_いちじくの天ぷら.jpg新感覚の「フルーツ天ぷら」はいかがー?外食チェーン大手「天丼てんや」に10月11日、JA筑前あさくら産のイチジク「とよみつひめ」の天ぷらが期間限定で初登場しました。同店を運営する㈱テンコーポレーションが今春から約6カ月をかけて商品化した自信作で、天ぷらのサクッとした衣の食感とトロリとしてジューシーな果肉、ほのかな甘みが口いっぱいに広がるのが特徴。九州北部豪雨の復興支援の一環として、販売価格120円のうち10円が義援金として朝倉市に寄付されます。販売は同30日まで。

提供店舗はKITTE博多店、天神店、黒崎コムシティ店、小倉魚町店の県内4店舗を含め、関東エリア、静岡県、長野県を中心とした164店舗。

使用するのは、JA筑前あさくらが宮野加工場でハーフカットし、冷凍加工したイチジク「とよみつひめ」。旬の状態のまま冷凍加工することで、生果の状態での長距離輸送では傷みやすいイチジク「とよみつひめ」を新鮮なまま天ぷらにすることができる上に全国規模での商品展開も可能となりました。

イチジク「とよみつひめ」は天ぷらにすることでより甘さが濃厚になることから、福岡県農林水産部でもさらなる消費拡大に弾みがつくと期待を寄せています。

JA販売開発課の羽野秀樹課長も「福岡県をはじめ多くの方々の指導やアドバイスをいただき出荷できた。果物の消費が落ち込む中で、いろいろな食べ方を提案しながら果物の消費拡大につなげていきたい」と話しています。

同社マーケティング・商品部の高橋宏彰部長は「天ぷらという限られた調理法の中で、産地や旬にこだわったお客様も私たちも驚くような食材を年中探し、これからも挑戦していきたい」と張り切っています。

被災地支援、食べて応援!キリンビアファームで「博多和牛」コラボメニュー登場!

DSCN5454.JPGキリンビール㈱福岡工場内、レストランキリンビアファーム(朝倉市)に10月7日、「博多和牛」コラボメニューとして「博多和牛ロースステーキ」と「博多和牛御膳」がお目見えしました。福岡県産ブランド和牛「博多和牛」の応援企画として、同工場の「コスモスフェスタ2017」の開催期間に合わせて期間限定で提供。1品につき100円を九州北部豪雨の復興支援として朝倉市に寄付します。

 両メニューとも「博多和牛」ならではのおいしさと柔らかさを生かすためにミディアムレアで提供、シンプルな塩コショウで味付けしました。「博多和牛ロースステーキ」はガーリックや大根おろし、柚子こしょう、ソース、「博多和牛御膳」はねぎ塩ソースをそれぞれ添えました。

 同日には、オープニングお披露目会が開かれ、9月に仙台市で開催された「第11回全国和牛能力共進会」に出場したJA筑前あさくら肥育牛部会の堀内幸浩さんとJA筑紫肥育牛部会の三宅貞行さんら関係者が「博多和牛」をPRしました。

 同ビアファームの内田亮支配人は「こだわりの博多和牛のおいしさを、シズル感ごと楽しんでほしい」と話しています。メニューの提供は11月5日まで。価格は「博多和牛ロースステーキ」が3980円、「博多和牛御膳」が2980円。

 「博多和牛」は、同共進会に福岡県代表として出品されました。ビール類を造る過程で出る同工場のビール仕込み粕が出品牛に使われています。

売り切れご免!「和牛のオリンピック」出品牛、9月29日から中津留で販売!

IMG_0923.JPG「和牛のオリンピック」とされる第11回全国和牛能力共進会(宮城全共)の肉牛の部に福岡県代表牛として初めて出品された「博多和牛」が29日、久留米市の博多和牛専門店「中津留」の店頭にお目見えします。

同店で販売されるのは、JA筑前あさくら肥育部会の㈱堀内牧場の「太郎68」の肉。同共進会第9区(去勢肥育牛)に出品されていたもので、同店が一頭買いしました。

「肉の日」にちなんで29日と30日の2日間、店頭で試食販売(午前11時から午後4時)を行うほか、「すきやきしゃぶしゃぶ中津留」でも黒毛和牛すきやきコースと黒毛和牛しゃぶしゃぶコースの「お代わり肉」として販売します。

㈱中津留の中津留直美専務は「すきやきやお鍋がおいしい季節。多くの方々にぜひ博多和牛のおいしさを知ってもらいたい」と話しています。

店頭販売は午前9時から午後8時まで。「すきやきしゃぶしゃぶ中津留」は午後5時~10時半(LO9時半)。どちらもなくなり次第、販売を終了します。問い合わせは、同店☎0942・34・1388へ。

ホテルニューオータニ 博多のレストランにJA筑前あさくら産の野菜が登場!

DSC_0162.JPG被災した朝倉市を支援しようと、ホテルニューオータニ博多(福岡市)の「カフェ&レストラングリーンハウス」で9月から、モーニング、ランチビュッフェのサラダバーにJA筑前あさくら産の野菜が加わり、新鮮でおいしいと利用客から人気を集めています。
 豪雨で被災した朝倉市の復興支援の一環として、農産物を使用することで生産者の支援になればと、県の紹介により同ホテルが企画しました。
 サラダバーのコーナーには復興への応援メッセージを添えたパネルを設置。使用する野菜はキュウリ、ナス、アスパラガス、小松菜など7種類。小松菜をスムージーにしてペリエで割った「小松菜ソーダ」もあり、同ホテル内のレストランでも8日から提供を始めました。
 利用客は「この野菜を食べて復興支援になるならいっぱい食べる!」「朝倉って近いようで遠い感じだったけど、こういう野菜があると身近に感じる」とエールを贈りました。
 同ホテルは、11月に朝倉産の柿、梨などの果物を使用したカクテルも企画しており、復興へ向けてさらなる支援を続けていく考えです。原口政博取締役は「今回の豪雨災害の状況を知った時、我々にできることは何かを考え、販売ルートを断たれた生産者の農産物を使用することで、少しでも被災された生産者のお役に立てればうれしい」と話しています。


写真=JA筑前あさくら産の野菜が並ぶサラダバー
 

復興への希望、柿「西村早生」出荷

IMG_3482.JPGJAでは9月10日、「平成29年7月九州北部豪雨」を乗り越えた柿「西村早生」が初出荷を迎えました。今シーズンは着果状況、着色、玉太り、味ともに平年並み以上の仕上がりで同日、「頑張ろう朝倉」と書いた箱に詰められ全国の市場へ向けて出荷する柿に生産者は復興の希望を託しました。関屋純男部会長は「生産者の励みになるように部会、JA一体となって栽培に取り組んでいきたい。復興には今後何年かかるかわからないが頑張るしかない。新たな朝倉の柿として、一歩ずつ進んでいきたい」と意気込んでいます。
 甘柿の産地として全国有数の規模を誇るJA柿部会は、生産者約430人が約300ヘクタールで栽培。豪雨の影響で杷木、朝倉地区を中心に園地など甚大な被害が発生し、被害面積は約100ヘクタールにも及びました。例年出荷を行っていた朝倉柿選果場も浸水被害に遭い、今年の出荷は甘木地区の中部選果場を拠点としています。
 JAは被災後から、圃場の復旧作業へ向けて部会全体の被害状況を調査。人的支援の要請や重機の搬入などを行い、7月下旬から本格的な復旧作業を進めています。
 出荷は今後、「早秋」「伊豆」「太秋」「秋王」「早生富有」「富有」冷蔵柿と続き、来年2月上旬までで合計約2600トンを出荷する予定です。IMG_3482.JPGで合計約2600㌧を出荷する予定。
トメ で合計約2600㌧を出荷する予定。
トメ で合計約2600㌧を出荷する予定。
トメでddで 

肥育牛部会の堀内牧場、全共の肉牛の部に福岡県から初出品

IMG_9947.JPGJA筑前あさくら肥育牛部会の㈱堀内牧場は、9月に宮城県で開かれる全国最大の和牛品評会「第11回全国和牛能力共進会」の「肉牛の部」に福岡県代表として初めて出品します。同牧場の堀内幸浩さん(44)は本番を前に「嬉しい報告で、九州豪雨災害で大変な思いをしている地域の皆さんを元気にしたい」と張り切っています。
 出品するのは「太郎68号」で、区分は「肉牛の部」の第9区(去勢肥育牛)。各県2頭しか出品できない狭き門で、福岡県は初出品。
 堀内さんは警察官を経て家業を継ぎ、現在、朝倉市で250頭の黒毛和牛を肥育しています。今年で14年目を迎え、信条は「普段から動きや様子を観察、洞察し、牛に寄り添う。ストレスを最小限にすることで牛の能力を最大限に引き出す」。
 稲わらは近所の農家が提供してくれる地場産を使用。濃厚飼料といわれるエサも独自のこだわりがあり、大麦、トウモロコシ、大豆かす、酒米の糠、ビール仕込み粕などを自家配合して作っている。稲わらを提供してくれる農家の田んぼにお礼として堆肥を散布するなど、地域との共生、循環型農業の構築にも取り組んでいます。肥育業界では珍しいとされる細霧装置とファンを牛舎に設置し、夏場の温湿度管理の徹底を図っています。
 今後は肥育牛部会、JA、関係機関と連携し、食育活動や故郷で育まれてきた肥育牛文化の再興を目指していきたいと考えており、堀内さんは「肥育牛といえば福岡、そして筑前あさくらと言われるように頑張っていきたい」と話しています。

早急な復旧へ向けて、第2次人的支援開始

IMG_3100.JPGJAは8月28日、第2次となるJAグループ福岡豪雨災害農業復興支援隊の第1陣出発式をJA東部選果場で開きました。
 「平成29年7月九州北部豪雨」によって被災した圃場、農業施設を復旧し、組合員の早急な営農活動の再開を目的としてJAが8月8日にJAグループ福岡災害対策本部へ依頼。県内全JAと中央会・連合会から役職員らが派遣される予定です。人的支援は9月27日まで全7陣で編成。
 同日、支援隊は果樹、鉢花生産者の圃場やハウス内の泥や流木の撤去に汗を流しました。
 第1次の人的支援は、7月13日から8月12日まで全9陣で編成され、延べ1000人以上が派遣された。主に朝倉地区の各生産者の圃場やハウス、農業施設周辺に流入した泥や瓦礫の撤去作業が行われました。 
 JAは今後、同グループの人的支援を受けながら立ち入り制限が解除された東峰、杷木地区などの柿、ブドウなど果樹の園地の復旧作業も展開する考えです。

豪雨乗り越えブドウ出荷、復興への希望託す

IMG_1565.JPG A筑前あさくらぶどう部会では、豪雨を乗り越えたブドウ「博多ベリー」「博多巨峰」「博多ピオーネ」を中心に売れ行きは好調です。盆前出荷も終わり、被災した杷木選果場からも現在、復興への希望を託したブドウが各市場へ向けて届けられています。
 「平成29年7月九州北部豪雨」の影響で同選果場を含む農業施設が浸水被害に遭いましたが、生産者、JA職員らの懸命な復旧作業によって、7月17日には同選果場での集荷を再開しました。
 出荷は広島、九州、県内市場に向けて9月中旬頃まで続く予定。生産者は「家も被災し、圃場には胸の高さまで土砂が入った。被害をまぬがれたブドウを少しでも多く収穫して消費者へ届けたい。そして、残された農地を守りながら農業を続けていく」と意気込んでいます。