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トピックス

2011年8月の広報だより

今年も「こだわりのお米」が出来ました

Img_9694web.jpgJA筑前あさくら朝倉地区で8月18日から25日まで、早期米「夢つくし」の刈り取り作業が行われました。コンバインが快音を響かせる中、圃場(ほじょう)にはトンボが飛び交い、ひと足早く頭を垂れた稲穂が美しく色づきました。

同地区で生産する「夢つくし」は、農水省のガイドラインに沿って、農薬や化学肥料の使用を県の基準の半分以下に抑えた特別栽培米。

さらに生産者らは、苗作り前に水稲種子を熱湯で消毒する「温湯消毒」を数年前からいち早く導入するなど、環境に配慮した低コスト型の「こだわりの米作り」に努めています。

今年度産の生育は病害虫の発生も少なく、高品質な仕上がり。早期米はグリーンコープ生協との契約のほか、ブランド米「水車旅情」としても地元で販売し、例年消費者の高い人気を集めています。 

夏の風物詩「三連水車」ライトアップ

Img_0189web.jpg福岡県朝倉市菱野の「三連水車」が8月13日から15日までの3日間、幻想的にライトアップされ、訪れた帰省客や地元住民、観光客らを魅了しています。

12日夜には試験点灯(=写真)が行われ、ライトに照らし出された涼しげな姿が、田園風景の闇夜に浮かび上がりました。

200年以上前に誕生した三連水車は、実動する水車として全国的にも珍しい存在。1990年には、下流にある二基の二連水車、用水路「堀川」とともに、国の史跡に指定されました。

ライトアップは午後7時半から同10時ごろまで。水車群は現在も、周辺の水田合計約35ヘクタールを潤し続けています。 

新たな特産品開発へ!地元菓子メーカーとタッグ

230701イチゴシュー.JPGJA筑前あさくら管内で、地域の特産物を使って新たな特産品を生みだそうという試みが広がっています。

イチゴ「あまおう」を煮詰めた濃厚でゆるめのジャムに、サクサクと歯触りの良いクッキー。これらを融合した、アイスのようなシュークリーム「ぽ太郎シュー」が話題を呼んでいます。

JAと地元菓子メーカーの仲山製菓合資会社「ハトマメ屋」がタッグを組んで販売に乗りだしました。発売を始めた今年6月以降、陳列すると瞬く間に売り切れるほどの人気ぶり。「ハトマメ屋」では、1日約60個限定で販売します。

濃厚な生クリームとカスタードクリームを練り合わせた中に、大粒で甘味が強い特徴を持つ「あまおう」を約40%もの割合で配合。果肉の食感と、甘味とほどよい酸味が食欲をそそります。解凍時間によって異なる食感や味わいが楽しめるのも魅力。

イチゴは同JAが、新鮮なうちにヘタを取り加工用に冷凍保存。今年は約1.5トンを同菓子用に出荷しました。年間を通した農産物の安定供給・確保をJAがカバー、地元菓子メーカーと協力した特産品開発で、地域活性化を図ります。

同店社員は「良質な素材を使った菓子は、うま味が全く違う。今後、積極的に地場産素材へシフトしていきたい」と話しています。

蓮で盆を彩る

230731盆前むけ蓮盛ん.JPG水面から天空へと伸びる茎葉、寄り添い佇む丸みを帯びた花。水田一面に咲く蓮は、清らかで幻想的。それはまるで極楽浄土を連想させます。

夜明け前早朝4時、福岡県筑前町にあるJA筑前あさくら切花部会員の圃場(ほじょう)では、大輪の花を咲かせようと、すでに命の活動が始まっていました。膨らんだ蕾は、時間をかけ一枚一枚ゆっくりと花びらの衣を下ろします。朝焼けが空を染めるころには完全に花開き、香りに誘われ虫たちが羽音をさせながらやってきます。

蓮の根はその名の通りレンコンで、睡蓮とは異なり水面から伸びる長い茎と花が特徴。早朝花開き、陽が昇ると閉じる作業を2、3日繰り返す習性を持ち、仏花として古来より親しまれています。 
 
8月7日、ピンクの淡い花と、広げた扇のような丸い葉が広がった部会員の水田では、盆に向けて蓮の出荷が始まりました。すらりと伸びた茎は背丈1㍍ほど。花が大輪の八重咲きで直径約25㌢の「誠蓮(まことばす)」、茶碗ほどの大きさで直径約15cmの「茶碗蓮(ちゃわんばす)」を合わせて約34aで栽培。蕾、葉、実とそれぞれ約4000本を販売します。