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トピックス

2017年3月の広報だより

冬春とまと 試食宣伝会で県内外にPR

DSC_0075.JPG 冬春とまと部会は3月3、10日の2日間、販売拡大へ向けた取り組みの一環として、県内外の大型ショッピングモールの量販店の青果コーナーで試食宣伝会を行いました。女性生産者2人が「博多のトマト」の法被を着て「感激73」の試食宣伝やレシピ配布などを行い、JA筑前あさくらブランドをPRしました。

同部会は生産者11人が合計約3・7㌶で年間約450㌧を販売。県朝倉普及指導センターと連携して栽培技術の確立、土壌分析による土づくり、年4回の栽培講習会の開催など高品質安定生産を構築しています。

試食宣伝会は「冬春とまと」の本格シーズンに合わせて企画。3日には福岡都市圏の一般消費者に向けて「イオンモール 筑紫野」、10日には、関東地区の販売拡大へ向けて茨城県の「イオンタウン 守谷」で行いました。

主婦や家族連れの買い物客が多数訪れ、「みずみずしくておいしい」「『感激73』という品種があるなんて知らなかった」などと話し、情報交換を行いました。

同部会の内田満男部会長は「『感激73』は本当においしい品種だ。同JA中部選果場の敷地内にある産地直売所でも販売している。多くの人に、われわれがこだわって作ったおいしいトマトを食べてもらいたい」と話しています。 

杷木地域こだわり米研究会が九州地域環境保全型農業推進コンクールで局長賞

IMG_0089.JPG環境保全型農業を展開するJA筑前あさくら杷木地域こだわり米研究会は、平成28年度九州地域環境保全型農業推進コンクールで最優秀となる九州農政局長賞に輝きました。特別栽培米「杷木こだわり米」の育成に国内初となる攪拌機でむらなくコーティングできる水稲種子消毒用微生物資材の導入や養蜂業者との連携によるレンゲ栽培などが評価されたもの。3月22日に熊本市内で中村正彦会長が表彰を受けました。

 中山間地にあたる朝倉市杷木地区で水稲栽培を行う同研究会では現在、生産者20人が合計約11・6㌶で特栽米を栽培しています。特栽米を始めた2009年産から安全性が高く環境にも優しい微生物資材を導入。種子伝染性、土壌伝染性の病原菌に拮抗作用を持つかびの一種であるタラロマイセスフラバスを利用。人体をはじめ、各種生物・環境にも優しく、福岡県が定める特別栽培米の基準で農薬成分としてカウントされないことが特徴です。

 さらに県朝倉普及指導センターの提案で、地域の養蜂業者と連携して平成28年産の水稲からレンゲを利用。レンゲを緑肥としてすきこむことで、基肥の鶏糞を10㌃当たり100㌔減のゼロに、肥料を従来の30㌔から15㌔にすることができました。受賞は、環境の保全活動を通じた地域社会の発展への貢献をはじめ、同研究会の取り組みがモデルとなり、朝倉市内の中山間地で水稲の減農薬・減化学肥料栽培が拡大、さらにレンゲ米栽培に取り組む生産者が増加している点なども評価されました。

同研究会では今後も同資材の有効活用で環境保全型農業とブランド力強化を図っていく考えで、中村会長は「研究会への新規加入を増やし、レンゲ米の拡大を図っていきたい」と話しています。

春の風物詩、梨の受粉始まる

IMG_0055.JPG梨部会で、春を告げるハウス栽培の梨「幸水」の受粉作業が始まりました。朝倉市の梨生産者手島享二さんの梨園にも、辺り一面に白いかれんな花が咲き誇り、連日の受粉作業に追われています。

 管内の今シーズンの施設栽培の開花は平年より5日程度遅いが、花付きも良く、生育も順調。受粉は、生育・品質を大きく左右する重要な管理作業で、五分咲きと八分咲きの時期に3回に分けて、三番花から五番花を中心に実施。梵天(ぼんてん)を使って、貯蔵していた他品種の花粉をめしべ部分に一つ一つ丁寧に交配させました。手島さんは「ここまで順調に生育している。今シーズンもおいしい梨を消費者に届けたい」と意気込みます。

 今後は4月上旬ごろから摘果が始まり、7月上旬ごろから「幸水」の収穫が始まる予定です。

入組1年目の職員が農業体験研修

使用IMG_4385.JPG JAは、入組1年を迎える職員13人を対象に夏期、冬期に分けて、3~5日間の農業体験研修を行いました。

「農を語れる職員」の育成を目指し、同JAが企画。非農家出身の新入職員が増える中、組合員の生活や農業に対する認識と理解を深め、職員としての自覚を促すことが目的です。

果樹課の佐々木優作さんは3月1~3日の3日間、柿部会の関屋純男部会長の圃場で柿の剪定作業を体験。佐々木さんは「実際体験してみて、作業の難しさを知った。将来、指導する立場になるに当たって、この経験を生かしたい」と意気込みました。 

甘木地区女性部が金川小で児童と団子汁作り

使用DSCN9208.JPGJA甘木地区女性部は3月1日、朝倉市立金川小学校の3年生26人に団子汁作りを指導し、食や命の大切さを伝えました。

同地区女性部が推進する食農教育活動の一環。児童は「総合的な学習」として、学級菜園で一年間、栽培・管理・収穫と大豆について学んできました。昨年12月には、同部員の指導でみそと豆腐作りも体験。

今回は集大成として、昨年12月に仕込んだみそで大根、ニンジン、「博多万能ねぎ」など旬の野菜を使った団子汁作りに挑戦。

児童は、同地区女性部の栗原静香さんらに包丁の使い方などを教えてもらいながら調理を行いました。慣れない手つきながらも真剣な表情で取り組み、「野菜を切るのが難しかったけど、家でも作りたい」「野菜やみそがとてもおいしかった」など笑顔で話しました。

栗原さんは「元気の源は食だと思う。子どもたちには新鮮な野菜をたくさん食べて大きく育ってほしい」と話しました