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2018年7月の広報だより

異業種と連携し企業CSR活動、耕作放棄地や被災農地再生へエゴマ定植

CSR活動えごま定植集合写真_20180728.jpgJA筑前あさくらは、商社、IT企業、メーカーなどが共同参画する「アグリガーデンスクール&アカデミー福岡・朝倉校」で企業CSR活動と九州北部豪雨からの復興、耕作放棄地の復活などと連動させた一体型研修事業としてエゴマの定植体験を行いました。新しいスタイルの社会貢献の一環。参加企業側は農作業体験や食育を通じて社員の心と体の健康を取り戻すこと、JA側は被災農地復活による地域農業の復興が狙い。企業経営資源と地域資源の融合による地域ブランド産品づくりで地域再生を目指します。

研修は、「企業人材リフレッシュ&リセットのための農業研修事業」として、同校を運営する(株)アグリガーデンスクール&アカデミーが企画。リフレッシュやリセットが必要な企業の現役社員やセカンドキャリアパスが必要な定年退職者世代を対象に実施しました。6月の基礎研修を経て7月28日に、九州北部豪雨の被害が大きかった地区の一つ、朝倉市杷木松末地区でJA、IT企業、銀行などの異業種10社から総勢約70人が参加し、地域の生産者とともに約7㌃にエゴマを定植しました。

来年3月までに3回にわたって収穫、乾燥、脱穀、商品化、プランター栽培研修などを行い、来年春に「ASAKURA EGOMA OIL」として商品化。地域の農産物直売所やふるさと納税などを通じて販売します。

JA地域振興部の林俊幸部長は「今後とも様々な業種と連携しながら、農業の新しい可能性を追求し、生産者所得の向上に努めていきたい」と力を込める。

「アグリガーデンスクール&アカデミー福岡・朝倉校」は廃校跡地を拠点に、人的ネットワークなどの経営資源や地域資源を融合させた新時代の農業ビジネスの創造に取り組んでいます。農業のノウハウや人的・地域資源を生かして医農連携や健康予防などの分野で新付加価値のビジネスを構築し、農業を通じた地域創生、社会貢献を目指します。

トメ

梨出荷スタート!新拠点となる中央選果場から海外へも

IMG_7559.JPGJA筑前あさくら管内で7月10日、梨「幸水」の出荷が始まりました。九州北部豪雨や台風などの影響はあったものの今シーズンもみずみずしく、糖度、色づきともに高品質に仕上がっている。新拠点となるJA中央選果場は連日、出荷作業に追われています。

 JA梨部会では、56人の生産者が合計約53ヘクタールで梨を栽培しています。今シーズンからは、3月に完成した中央選果場で選果、出荷作業を実施。従来の選別機にはない省エネルギー、省音効果を持つ次世代型選別機に無落差式選別機を導入、梨は供給部で乗った姿勢のまま排出されるためぶつかりがなく、果実を傷めずに済むなど安全・安心に配慮した最新の高精度・高能力機器を搭載しています。

出荷は今後、「豊水」「二十世紀」「あきづき」「新高」「新興」「愛宕」と続く予定。同部会の井上常人部会長は「各地で起きている豪雨被害に昨年の朝倉を思い出し、涙があふれる。改めて収穫を迎えること下ばかり向いているわけにはいかないので、“がんばろう!あさくら”を合言葉に、梨を通じてJA筑前あさくらの元気を届けたい」と力を込めます。

同部会では生産販売体制の再構築と付加価値の増大による販売強化を図るために2017年1月の日本産梨の輸出解禁を受け、今シーズンから福岡県で初めてベトナム向けの梨輸出にも本格的に乗り出します。