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2018年9月の広報だより

中村学園大学×石村萬盛堂の柿スイーツ「どらもち」、善太郎商店で期間限定発売!

DSC_0053.JPG朝倉のおいしさをどうぞー。日本有数の甘柿の産地であるJA筑前あさくら産の柿を使って中村学園大学(福岡市)と和菓子の老舗・石村萬盛堂(同)が産学連携で商品化した和洋菓子「どらもち(朝倉産柿 ヨーグルト風味)」が9月26日、発売されました。同社が九州大学跡地の商業施設「六本松421」で展開する新ブランド「善太郎商店」で1個180円(税込)で10月31日までの期間限定で販売されます。

「どらもち(朝倉産柿 ヨーグルト風味)」は、柿に対して「皮をむくのが面倒」「食べる習慣がない」「地味なイメージがある」などのイメージを持つ若い世代を中心に柿の魅力を発信することで朝倉産の柿を応援しようと、同大学流通科学部の有志学生3人が「福岡のよかもん伝えたいっ隊」プロジェクトの一環でJA筑前あさくらと共同で企画。石村萬盛堂の協力を得て、同店が展開する「どらもち」シリーズの第3弾として今春から約半年をかけて商品化にこぎつけました。

柿の甘さをギュッと閉じ込めて乾燥させたJAの1次加工品である柿チップとさわやかな酸味のヨーグルト風味の白あんを、もっちりとした食感の生地で包みこんだ新感覚がウリ。お茶請けにピッタリな小さ目サイズで、柿をイメージして生地にへたの焼印を施しました。緑茶はもちろんコーヒーや紅茶、牛乳との相性も良いのが特徴です。

 9月12日には商品開発にかかわった学生がJAを訪問し、かき部会の関屋純男部会長らを取材。JA中央選果場での柿の選果や生産者の園地なども視察しました。

26日の発売日には「善太郎商店」の一周年記念商品として学生が同店の店頭に立ち、来店客に朝倉産の柿の魅力や新商品に込めた思いをPRした。29、30日にも学生によるPRが行われる予定。学生は「今までにない柿の食べ方や楽しみ方を提案したい。九州北部豪雨に負けずに一生懸命に柿を栽培する朝倉の生産者の思いを多くの人に伝えたい」と笑顔で語ります。

JA販売開発課の羽野秀樹課長も「今回の商品は中村学園大学を中心に自主的に朝倉地域を元気にしたいとの思いで企画してもらい、大変感謝している。地域の思いが伝わり、少しでも多くの方々に食べていただければ嬉しい」と力を込めます。

あぐりキッズスクール特別講、野菜ソムリエを講師に親子料理教室

_MG_8986.JPGJA筑前あさくらは、管内産の農産物を使った地産地消の親子料理教室を開きました。食農教育活動の一環で児童向けに行っている「あぐりキッズスクール・特別講」として企画し、親子19組42人が参加。野菜ソムリエの手ほどきを受け、「とまとご飯」「野菜たっぷりハンバーグ 梨ソース添え」など旬の野菜や果物をたっぷりと使った料理に挑戦しました。

 親子料理教室は、野菜ソムリエと一緒に料理を楽しみながら地元産の農産物に親しんでもらおうと今年初めて実施。野菜ソムリエプロでジュエルフルーツクリエーターとしても活躍する筑前町在住の森田由美子さんを講師に招き、6班に分かれて筑前町産希少種で「幻の果実」とされる「筑前姫酢」や「博多万能ねぎ」、イチジク「とよみつひめ」、トマトなどを使った4品を作りました。

 父親や祖母の参加もあり、参加者は「普段は忙しくてなかなか一緒に料理作れないので楽しかった」「自分で作った料理はおいしい。家族でまた作ってみたい」などとうれしそうに話していました。食農普及課の中山資喜さんは「今回の料理は栄養満点で生ごみも出ないように工夫されているので、家庭でもぜひ作ってほしい」と話します。

 「あぐりキッズスクール」は農業体験や料理体験などさまざまなカリキュラムを通じて食と農の大切さを、次世代を担う子どもたちに伝えていきます。第12期となる今年度もJA女性部や各生産部会、野菜ソムリエ、地域住民らの協力を得て、野菜の植え付けや収穫、調理体験、みそ造り、お弁当づくり、サマーキャンプなど、食と農に関する多彩なプログラムを企画しています。

柿出荷スタート!新選果場拠点に海外展開も加速

_MG_8788.JPG全国有数の甘柿の産地、JA筑前あさくら管内で9月10日、柿の出荷が始まりました。品種別、シーズン別管理講習会の開催や巡回指導による病害虫対策、適期防除・適期作業などの徹底による高品質安定生産体制の構築で順調に生育。雨が少なく高品質に仕上がっています。今年7月に稼働開始した中央選果場(朝倉市)を拠点に、一層の販売力強化や輸出拡大による生産者所得の向上を目指します。

 JA管内は昨年7月の九州北部豪雨で大きな被害を受けましたが、部会とJAが一体となり営農再開、継続へ向けて様々な取り組みを展開してきました。現在は約400人の生産者が240㌶で主力の「富有」をはじめ「西村早生」「早秋」「太秋」「秋王」などを栽培します。

 今年度も、新拠点稼働による集出荷体制の効率化をはじめ優良品種「秋王」の生産拡大、生協向け、インターネット通販などの販路拡大、直売所や物産展などでの販売促進、規格外品の有効利用による生産者所得の向上を図ります。さらに現在はタイ、シンガポール、台湾、香港へ輸出しているが、米国での柿輸出解禁の動きを受けて出荷の条件である園地登録を行うなど、今シーズンからの米国向け輸出も目指しています。

現在の「西村早生」を経て「早秋」「太秋」「秋王」「早生富有」「富有」「冷蔵柿」と続き、来年2月上旬までに合計約3500㌧を販売する見通し。果樹課の櫻木将俊営農指導員は「今年は天候良く病気が少ないため、良好に生育している。おいしい朝倉の柿を多くの人に食べて欲しい」と意気みます。

豪雨乗り越え、東峰村小石原地区で米の収穫始まる

IMG_1195.JPG九州北部豪雨を乗り越え、JA筑前あさくら管内の東峰村小石原地区で、米「夢つくし」の収穫が順調に続いています。豪雨被害を乗り越えた野寄宗春さん(83)の水田でも、収穫作業に追われています。
 豪雨の影響で、同村での作付は約2割減少したものの、5月中旬に災害応急用ポンプの設置や徹底した防除、水管理で例年に比べ病害虫の被害も少なく高品質な仕上がりです。収穫は10月上旬頃まで続き、東峰支店での直売や全農ふくれんを通じて米卸業者などに販売されます。
 今年度のJA管内の水稲作付面積は合計約3000ヘクタール。管内でも同月上旬頃に収穫のピークを迎えます。
 野寄さんは「寒暖差のあるこの地区はおいしい農産物が育つ。昨年は水田に土砂が入ったが今までにないぐらい高品質に仕上がっている」と意気込んでいます。