1. ホーム
  2. トピックス
  3. 広報だより
  4. 2020年5月の広報だより

トピックス

2020年5月の広報だより

労力軽減につながる水稲栽培技術の確立へ、TACを中心に高密度播種栽培の試験スタート

 TAC水稲試験3067.JPGJAは、労力軽減や資材コスト低減につながる水稲栽培技術を確立するため、高密度播種栽培の試験に取り組んでいます。2019年度は10アール当たり約2300円のコスト削減を実証。今年度も、地域農業に出向く担当者(愛称TAC=タック)を中心に実施し、生産者への新たな栽培方法の提案につなげていきます。
 高密度播種栽培は、1箱あたりの播種量を通常より密に増やすことで、箱数や作業量の削減を図る栽培方法です。
 JAでは、18年度から農産資材部や朝倉普及指導センターなどの関係機関と連携しながら試験栽培を行っています。5月26日には、「ヒノヒカリ」「元気つくし」の種もみを1箱当たり通常の2・3倍となる300グラム播種した箱苗60箱を準備。6月下旬には、筑前町の圃場約60アールで田植えを行う予定です。
 農業振興課の早野司洋係長は「今後は、栽培方法の確立に向けてメリット、デメリットを整理・検証していく」と話しました。
 


写真=種もみを入れた苗箱を準備するTAC

カルビーのポテトチップス向け加工用ジャガイモ、収穫スタート!

加工用ジャガイモ1.JPGJA筑前あさくら管内で5月25日、カルビーのポテトチップス向けの加工用ジャガイモの収穫が始まりました。JAでは契約栽培による大規模生産農家の所得の増大と経営安定化、農産物の国産需要の拡大を目指し、加工・業務用野菜の契約栽培を推進。加工用ジャガイモもその一つで、2015年からの5年間で作付面積が1・8倍、収穫量が1・7倍へと急拡大。今後も、加工・業務用野菜の作付け拡大を進めながら、一層の産地規模拡大と基盤強化を図っていきます。

 加工用ジャガイモの作付け推進は、ジュースの原料としての加工用ニンジンとの輪作体系を図ろうと、09年度にスタート。今年度は新型コロナウィルス感染防止対策で中止になったが、毎年、カルビーサポーターズクラブとの収穫体験など食農教育活動にも取り組んでいます。

現在は、㈱ウイング甘木が朝倉市金川地区の57ヶ所、㈱原田農産が同秋月地区の25カ所の合計約22㌶で「トヨシロ」「オホーツクシップ」を栽培。今シーズンは5月25日から、収穫は6月中旬まで続き、JAでは約700㌧を出荷する予定です。

キウイフルーツ、受粉たけなわ!今秋にも待望の初出荷へ

受粉2.JPGJA筑前あさくら管内で、キウイフルーツの受粉が急ピッチで進んでいます。JAでは生産者の所得向上、経営安定化を目指し、2015年度から果樹複合経営品目としてキウイフルーツの産地化を推進。今年秋にも初出荷を迎える予定で、生産者の七熊靖雄さんも「やっとという思い。高品質のキウイフルーツを生産し、JA筑前あさくらをPRしたい」と期待に胸を膨らませます。

 JAでは、生産者20人が約3㌶で栽培。価格が安定し収益も比較的高いキウイフルーツの作付推進による果樹複合経営を目指し、講習会や現地指導の徹底、販売ルートの確保、広報誌や説明会開催による新規生産者の拡大など高品質安定生産体制の構築に取り組んでいます。

特にJAの主力品目である柿、梨との複合経営品目として伸びているのが特徴。柿生産者としてキウイフルーツとの果樹複合経営に挑む七熊さんの園地(朝倉市)でも白くて可憐な花が咲き誇り、連日の受粉作業に追われています。

JAでは今年度、約3㌧を出荷する予定。3年後には40㌧の出荷を目指す考えです。

桃にイチジク「とよみつひめ」も登場!JA中央選果場の産地直売所が人気!

産地直売所.JPG新鮮でおいしい桃やイチジク「とよみつひめ」をどうぞー。

 JA筑前あさくらの中央選果場(朝倉市)の産地直売所で、桃やイチジク「とよみつひめ」の販売が始まりました。今年度産も玉太りが良く高品質に仕上がっており、県内外から訪れる人たちで賑わっています。

 直売所では、選果したての新鮮な果実を安価で販売。訪れる人たちも「毎年、楽しみにしている」「遠く離れて暮らす家族や友人に朝倉の実りを届けたい」と笑顔で話していました。

 直売所は、国道386沿い(バス通り)、朝倉市の旧朝倉農業高校跡地にあるJA中央選果場内にあり、午前10時から午後4時。問い合わせは、同選果場(電)0946―23―8340まで。

イチジク「とよみつひめ」出荷スタート!栽培技術の向上でさらなる品質、収量増で1億3500万円の販売を目指す

とよみつひめ出荷2856.JPG 県内最大のイチジク「とよみつひめ」の産地であるJA筑前あさくらで、加温栽培の「とよみつひめ」の出荷が始まりました。今年度産は、暖冬の影響で例年より生育は早いが、玉太りもよく形、着色も上々。糖度も17~18度と高く高品質な仕上がりです。
 2019年度は、病害虫の発生が少なかった点や講習会、現地巡回指導による栽培技術の向上で過去最高の1億2800万円を販売。今年度は品質、収量増を見込み、生果135トンを計画し、前年を上回る1億3500万円の販売を目指します。
 JAとよみつひめ部会は、生産者72人が約12ヘクタールで栽培。年間を通じて新規生産者の確保や育成に力を入れ、今年度から5人が新規加入しました。今後も説明会の開催や作付一年目の生産者を対象とした巡回指導を実施予定です。高品質安定生産に向け、収穫後の品温管理対策、各作型の出荷前目合わせ会での徹底指導により、各生産者でレベルアップに努めています。
 生産者の佐藤敏久さん(朝倉市)のハウスでも出荷作業が順調に続いています。佐藤さんは「新型コロナウイルスの影響が心配だが、今年は実も大きく、良いものが仕上がっている。今こそ消費者に「とよみつひめ」をPRしたい」と意気込んでいます。
 出荷は関東、関西、県内市場に向け7月中旬頃から無加温、8月頃から露地栽培と続く予定です。

 

 

 

写真=佐藤さんが栽培する大玉に仕上がった「とよみつひめ」

「母の日」に贈る感謝の気持ち、花で癒しを届けたい、カーネーション・アジサイ出荷

IMG_2580.JPG花に感謝の気持ちを込めて、不安なニュースが少しでも和らぎ、大切な人が笑顔になりますように―。5月10日の「母の日」に向けて、JA筑前あさくらは5月7、8日、贈答用のカーネーションとアジサイ合計400鉢の出荷作業をJA本店で行いました。
 JAでは、「母の日」商戦で10年ほど前からインターネットなどを通じて販売。消費者から「色が鮮やかで喜んでもらえた」「花が丈夫で長く楽しめる」などと大人気で、リピーターも多い商品です。花は、JA鉢花部会のカーネーション研究会、アジサイ研究会が栽培しています。
 当日は生産者から花を搬入後、JA職員がメッセージカードを添え、無事に届くよう見送りました。