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トピックス

2020年6月の広報だより

柿部会が高品質安定生産を目指し、夏期管理講習会

柿夏期管理講習会.JPGJA筑前あさくら柿部会は6月22、24日、高品質安定生産体制を目指し、柿の夏期管理講習会を管内の園地9会場で開きました。チャバネアオカメムシの越冬量が多く、エサであるヒノキの球果結実量が少ない今年度は病害虫対策を重点強化。誘殺調査も例年より半月早い6月15日から取り組んでおり、適期管理・防除や園内管理の徹底を呼びかけました。

 柿部会は現在、生産者376人が227㌶で主力の「富有」をはじめ「西村早生」「秋王」などを栽培。年間約3300㌧を出荷しています。

講習会は、JAと朝倉普及指導センターが共同で企画。生産者約250人が参加しました。JA営農指導員、朝倉普及指導センター職員が生育状況と病害虫の発生状況を確認した後、摘果、病害虫対策、夏枝管理、土壌管理などを指導。「富有」の無核果率や「西村早生」の甘果率などの地区別・年度別統計推移を基に、摘果作業のポイントとして種入りが良好な園地から進めること、無核果が多い園地は無核果も残しておくことなどを強調しました。さらに炭そ病、フジコナカイガラムシなどの病害虫対策の徹底や土壌分析の実施も呼びかけました。

柿部会では今後も、病害虫の発生状況などをFAXで情報発信しながら適期管理の徹底を呼びかけていく考えです。

米卸「森光商店」がJA産米の売り上げの一部を寄贈、三連水車保存と九州北部豪雨支援で

_MG_2382.JPGJA筑前あさくら産米を販売する米卸「森光商店」(佐賀県鳥栖市)が6月17日、地域貢献と災害復興支援の一環として、JA産米の売り上げの一部を「あさくら三連水車保存会」とJA筑前あさくらに寄贈しました。朝倉市の国史跡「三連水車」前で開いた贈呈式で、森光栄一社長が、2019年10月から今年3月までの売り上げのうち約22万円を同保存会の関屋英幸会長へ、約24万円を深町琴一組合長へそれぞれ手渡しました。...

 同社は2002年からJA産米をブランド「三連水車」として販売している。5年前からは「ヒノヒカリ」と「夢つくし」を寄付付商品として販売。1袋辺り10円を、三連水車群を次世代に残すために活動する同保存会に寄贈し続けています。2017年からは九州北部豪雨支援としてプラス10円を上積みして積み立て、復興支援金としてJAに寄贈。同保存会、JAへの寄付金の総額は約300万円に達しています。

 毎年、秋に行っていた贈呈式を、今年度は初めて「三連水車」の通水式に合わせて実施。森光社長は「今後も朝倉の復興、発展を応援し、消費者に喜んでもらえるお米を届けたい」と話しました。深町組合長は「今後も安全で安心なおいしい米作りに尽力したい。感謝の気持ちを胸に、復興に向けて全力で取り組みたい」と力を込めました。

甘酸っぱい果実!スモモ「大石早生」出荷スタート

スモモ出荷3107.JPG JAすもも部会で6月3日、スモモ「大石早生」の出荷が始まりました。今年度産も甘味と酸味のバランスが取れたさっぱりとした味わいに仕上がっています。
 同部会は生産者12人が1・7ヘクタールで「大石早生」「ソルダム」「貴陽」などを栽培。現地巡回による生育状況の確認や適期栽培管理の指導を実施しています。生産者の作業負担の軽減やコスト削減に向けて、JA全農ふくれんに選別・販売などを委託するVF(ベジタブル・フルーツ)出荷を活用。梨、ブドウ、柿などと複合経営する生産者が多く、生産者からは「箱詰めや出荷の時間が短縮でき、他の管理作業に充てることができる」と喜ばれています。
 出荷は県内市場を中心に同月下旬頃まで。その後、「ソルダム」「貴陽」と続き、7月下旬までに収量13トン、全体で900万円の販売を見込んでいます。
 果樹課の高野紗也加営農指導員は「徹底した営農指導で農業者所得の増大につなげていく。消費者の皆様においしいスモモを味わってほしい」と話しました。

写真=赤く色づいた「大石早生」

可憐なアスター、出荷順調 夏用切花として、年間を通じた安定出荷量を確保

アスター出荷2959.JPG JA筑前あさくら管内で可憐なアスターの出荷が順調に続いています。今シーズンは、花の色付きや草丈の伸びも良く高品質に仕上がっています。
 アスターは中国原産の菊科の一種で、花径が約3センチと小型で八重咲の小さな花を咲かせます。夏の切花としても親しまれ、フラワーアレンジメントや仏花に使用されています。
 JA切花部会では、年間を通じた安定出荷量を確保するため4人が栽培。生産者の一人、田頭正美さん(筑前町)は、6月の田植えと盆前需要の高いシンテッポウユリの出荷と重ならない品目として6年前から栽培を始めました。現在、「ステラシリーズ」のホワイト、ローズなど4色をハウス3棟・約20アールで栽培。近年の高温対策として、ハウス内の換気や適期かん水を徹底し、高品質安定出荷を目指しています。
 田頭さんは「皆様の癒しとなるように、フラワーアレンジメントなど多くの形で花を楽しんでもらいたい」と期待を込めています。出荷は主に九州市場へ向けて6月中旬頃までに1万本の販売を見込んでいます。

写真=アスターの出荷を迎える田頭さんのハウス