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農産物

ハクサイ

ハクサイ

ハクサイは、鍋や浅漬けに欠かせない冬野菜の代表格。意外にも日本での歴史は浅く、食卓に上るようになってせいぜい100年ほどです。

不結球タイプの品種が江戸時代後期に、結球性の品種が幕末の1866年に渡来しましたが、当時はあまり普及しなかったようです。その後、日清戦争(1894~95)の折に中国に渡った兵士が、現地でハクサイのおいしさを知り、種子を持ち帰ったことが普及するきっかけになったともいわれています。

学名はブラシカ・ラパ。実はこれ、カブや小松菜、チンゲン菜など、多くのアブラナ科の野菜と同じです。つまり分類的には同種なのです。

ブラシカ・ラパは、もともと地中海沿岸が原産地といわれています。交配によって極めて変異が起こりやすく、カブのように根が肥大するタイプや、小松菜のように葉を利用するタイプなどが生まれました。ハクサイのように結球するタイプは中国華北地域に起源があり、カブとチンゲン菜の仲間の交配によって作られたといわれています。20~30年前まで、大玉のハクサイをまとめ買いして漬け込むのは、一般家庭でもよくある光景でした。核家族化が進んだ現在、そうした家庭は少なくなっています。店頭でも丸ごとのハクサイより、二つ割りや四つ割りにしてラッピングしたものが目立ちます。

一方で食事が洋風化したこともあり、サラダやクリーム煮にするなど、調理法にはバラエティーが出てきています。おいしい食べ方の提案も、これからもっと出てくるかもしれません。

ハクサイ情報

ハクサイを使ったレシピ