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[イチゴ] 栄養価・「博多あまおう」誕生秘話・おいしく食べるコツ・保存方法

栄養価

200801_01.jpg イチゴはビタミンCが豊富で、100g中に含まれる量はミカンの約2倍、レモンの1/2個分といわれています。
成分のビタミンC所要量は1日約100㎎といわれていますが、大粒のイチゴなら5粒程度でその量を満たしています。

ビタミンCの働き

風邪治療・予防

免疫機能を高め、ウィルスが細胞へ広がるのも防ぎます。皮膚や血管、歯茎のどの粘膜も丈夫にしてくれるため、歯槽膿漏の予防にも効果があるといわれています。

貧血予防

ビタミンCを充分に含む食事では、あまり含まない食事と比較して、鉄分の吸収量が2倍~4倍に上昇します。
このため、イチゴは貧血気味の女性にもおすすめです。

美白づくり

ビタミンCはコラーゲンを作るため、肌をつややかにするとともに、メラニン色素の沈着を抑制し、シミ、ソバカス・吹き出物など、肌のトラブルに有効です。

※ 体内でビタミンCが消費される原因は、喫煙やストレス、激しい運動、薬の常用などが考えられています。
ビタミンCを多く消費する可能性のある人は、多めにとることを心がけましょう。

葉酸で健康血液

イチゴに多く含まれる葉酸は、赤血球を作り出す造血ビタミンです。
胎児が発育する妊娠中や、乳児を育てる授乳中に欠かせません。

食物繊維でお腹のおそうじ

果実の中でも食物繊維が豊富なイチゴ。整腸作用のあるペクチンがたっぷり含まれています。ペクチンは血液中のコレステロール値を下げる効果もあるとされ、動脈硬化の予防に役立つと言われています。

カリウムでむくみスッキリ

体内にたまった余分な塩分を排出してくれるカリウムは、むくみや高血圧に効果的な働きがあります。

イチゴ「博多あまおう」誕生秘話

「博多あまおう」は、福岡県農業総合試験場が平成8年に品種改良の開発に着手し、5年の歳月を経て
誕生しました。交配にあたっては、全国から優良品種を集め、100種類を超える組み合わせを実施し、
7000個もの種子を集めました。開花期の交配作業は、1日中ハウス内でしゃがみ込んで行うため、
多くの職員は腰痛や花粉症に悩まされたといいます。
また、選抜のための食味検査は1回に1人50個以上を食べることもあったとか。優良品種同志の交配でも、思うような品種がなかなかできず、その道のりは決して平坦なものではありませんでした。数々の難問を突破し開発された、あまい、まるい、おおきい、うまい「博多あまおう」は福岡県のみで栽培され、発売以来、生産、販売量とも年々順調に伸ばしています。販売促進活動や広告の効果もあり、今や知らない人はいないと言っても過言ではないほど「博多あまおう」は知名度の高いイチゴとなったのです。

イチゴの豆知識

皆さん知っていましたか?
イチゴの果実と思われている赤い実は、果実ではないのです。本当の果実は「痩化」と呼ばれる外側についている小さな粒。赤い実は、イチゴの花の中心にある「花托」と呼ばれる部分が成長したものです。花托は痩果を育てるためのクッションのような役割を果たしています。

イチゴをおいしく食べるコツ

 ・200801_03.jpg イチゴは先端にいくほど糖度が高くなりなす。ヘタがついていた方から口にいれると、甘みが最後まで口の中に広がります。
・ イチゴに多く含まれるビタミンCは水溶性なので、あまり長く水につけないようにしましょう。また、切り口からビタミンCが溶け出すのを防ぐため、ヘタは、洗った後に切りましょう。

保存方法

200801_02.jpgポイント1 なるべく手に触れないように気をつけて!

購入後、冷蔵庫で保存します。イチゴはなるべく手に触れないように気をつけましょう。食べるときに初めて触れるようにするのがイチゴを長持ちさせるコツです。

ポイント2 食べきれない時は冷凍しましょう!

2~3日中に食べきれない時は冷凍し、ジャムやジュースに。洗ってヘタを取り冷凍用ビニール袋に入れ、1粒ずつ離して保存しておけば香りも失われず、おいしく食べられます。